2025年1月14日より有料版のChatGPTにタスクをリマインドしてくれたりする機能が追加されたので、さっそく使ってみて、活用方法なども考えてみました。
ChatGPT タスク とは
ChatGPT タスク とは、自然言語ベースでタスクの作成を依頼し、リマインドしてくれる機能です。今のところPlusとProの有料版のみの提供ですが、最終的には無料ユーザにも公開されるとのことです。
実際に使ってみる
タスクの作成方法
モデル選択画面に「スケジュールされたタスクがあるGPT-4o」というものが追加されているので、こちらを選択します。

あとはチャット画面でタスクの作成を依頼するだけでタスクを作成してくれます。

通知の設定
ちなみにタスクがどのように通知されるのかは設定の通知から選択できます。

プッシュ通知では、ブラウザ版の場合はデスクトップ通知を許可してあげてください。スマホアプリ版の場合はアプリの通知を許可する必要があります。

プッシュ通知が許可されていると、以下のように、ブラウザのプッシュ通知がPC画面に表示されます。

メールの場合はnoreply@tm.openai.com
からメールが届きます。
タスクの管理
タスクは今のところ10個まで作れるようで、右上にあるアカウントのアイコンをクリックすると出てくるメニューにタスクという項目が追加されており、そちらから管理できます。ちなみにスマホアプリ版(Android)だと、このタスクの項目が未だありませんでした。

以下のようにスケジュールされているタスクを一覧で確認したり編集したりできます。

活用方法について考えてみた
なかなか便利な機能かとは思いますが、単なるリマインダーとして、タスクを登録するだけでしたらGeminiなどの方がGoogleカレンダーに登録できるので、そちらに軍配があがるような気がしています。
そのため、毎日のタスクを通知すると同時に能動的に何か提案も含むことができるのかを聞いてみました。


少し不安ですが、GPTいわく可能との回答だったので、明日を待ってみたいと思います。
※結果は追って、こちらに追記したいと思います。
これが可能であれば学習や習慣化のサポートなど用途はかなり広がりそうです。
※追記
翌日、無事にタスクを提案してくれました。これは、いろんな分野に活用できる可能性をかなり感じますね。

以下、提案してくれた内容。結構しっかり提案してくれます。

まとめ
今回のChatGPT タスクには、我々が指示をして作成したタスクとはいえ、AI側から通知してくれるということで、今後、能動的にAIが最適な行動を考えて提案(指示)してくれるような未来もそう遠くないのではないかと可能性を感じました。
みなさんは、ChatGPT タスクをどのように活用したいですか?この記事をシェアしてコメントしていただけると嬉しいです。