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はじめてのWebページ

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この講座ではハンズオンでWebページを制作しインターネット公開するところまで解説します。

💡
この講座のゴール

はじめてのWebページをインターネット上に公開すること

制作の準備

  1. my-first-webという名称でPC上にフォルダを作成
  2. 作成したフォルダをVSCode開く

以下の画面を開くことができていれば大丈夫です。

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必要なファイルの作成

さっそく必要なファイルを作成していきましょう。ファイルの作成は画像の赤枠で囲ってあるNewFileのアイコンをクリックすることで作成可能です。

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作成するファイルは2つです。

index.html

style.css

この2つを作成しましょう。

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このように左側の列にファイルが増えていれば成功です。

ここでVScodeにWeb制作をする上で便利な拡張機能をインストールしておきましょう。①のアイコンをクリックすると②の入力欄が表示されるので、そちらに「Live」と打ち込んでください。すると「Live Server」という拡張機能が表示されるので、そちらをinstallしてください。

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VSCodeの右下にGo Liveという文字が表示されていれば成功です。

index.htmlの編集

ここからはさっそくindex.htmlを編集しておきましょう。今は何も入力されていないindex.htmlがあると思います。

この状態で「!」を入力しTabを押してみてください。

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すると、上記のようにひな型が簡単に作成できます。今回はこちらを編集していきましょう。

まず最初にやることは言語の設定です。今のひな型の言語の設定は英語になっていますので、そちらを日本語に変更します。

<html lang="en">の箇所を<html lang="ja">に変更してください。以下のような形です。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>Document</title>
</head>
<body>
  
</body>
</html>

これでこちらのページの言語は日本語であるということが宣言できました。

次にタイトルを編集しましょう。

<title>Document</title>を <title>はじめてのWebページ</title>と変更してください。

こちらはWebページのタイトルとなります。ブラウザのタブなどに表示される文字列ですね。

さて、最後にBodyにコンテンツを作成しましょう。

<body>
  <h1>はじめてのWebページ</h1>
  <p>これは私の最初のWebページです。</p>
</body>

このようにbodyタグの中に追加してみてください。bodyの中が実際にWebページを閲覧するユーザにみえる部分となります。

ここで終わると、このような形になっていると思います。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">

<head>
  <meta charset="UTF-8">
  <meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
  <title>はじめてのWebページ</title>
</head>

<body>
  <h1>はじめてのWebページ</h1>
  <p>これは私の最初のWebページです。</p>
</body>

</html>

では、こちらをプレビュー表示してみましょう。VSCode右下のGo Liveをクリックしてみてください。

既定のブラウザが起動し以下のように表示されましたか?

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おめでとうございます。Webページのひな型が作成できました。

CSSを適用する

Webページのひな型が作成できたので次は見た目を装飾していきましょう。

事前に作成しておいたstyle.cssを開いていただき以下のように打ってみてください。

    body {
      background-color: #8bda84;
      font-family: Arial, sans-serif;
    }

    h1 {
      color: #2c3e50;
    }

    p {
      color: #7f8c8d;
    }

CSSはセレクタとプロパティで構成されます。セレクタで要素を選択し、どのプロパティを装飾するかを指示するイメージです。

今回ですとbody全体に対して、またh1という見出しとpという文章に対してスタイルをあてています。

これで保存しても何も変化がないと思います。実はこれだけだとまだ不完全でindex.htmlでstyle.cssを読み込んでやる必要があります。

index.htmlに戻りheadタグの中でlinkと打ってみてください。

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するとlink:cssという候補が表示されると思うので、そちらを選んでください。

<link rel="stylesheet" href="style.css">という行が表示されたと思います。これはstyle.cssというファイルをこのhtmlファイルに読み込むという意味です。さっそく保存してブラウザをみてみましょう。

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背景が緑になっていれば成功です。

ここまでの内容をいかして背景色と文字を編集し自分だけのWebページを作ってみましょう!

インターネットに公開する

次はいよいよここまでで作成したWebページをインターネットに公開してみましょう!

無料でインターネット上に公開する方法はいくつかありますが今回はGithub pagesを利用します。

Gitの準備についてはハンズオン教材のGit講座を参照してください。

📄Arrow icon of a page linkハンズオン教材

GithubでWebページを公開用のリポジトリを作成しましょう。

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右列の枝のようなアイコンをクリックしPublish to GIthubをクリックしてください。

するとmy-first-webでpraivateかpublicのリポジトリを選べる選択肢がでるのでpublicを選択してください。Githubの無料プランの場合はpraivateではGithub pagesでWebページを公開できないためです。

完了したらGithubに移動しましょう。

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このようにmy-first-webというリポジトリができていれば成功です。

次に、Settingsをクリックします。

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すると以下のような画面になるのでPagesを選択します。

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Branchをクリックしmainを選択します。

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Saveをクリックします。

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少し待つとURLが発行されるので、Visit siteをクリックします。

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すると事前に作成したWebページが表示されたと思います。

おめでとうございます。これでインターネット上にあなたのWebページが公開されました。

まとめ

今回の講座の手順で世界中にWebページを公開することが可能です。いかがでしたか?以外と簡単だなと思ったのではないでしょうか。

Web制作およびWeb開発は非常に奥が深い世界ですが技術の進歩もあり敷居は下がってきています。

これよりも踏み込んだ内容を学習したいという方は、ぜひ、当サイトの他のハンズオン教材やメンタリングサービスを試してみてください。

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