ロリポップサーバにSSH接続する手順を解説していきます。
SSHについておさらいしたい人は以下のリンクからお願いいたします。
前提条件
- WindosOS
- SSHについて基礎的な理解がある
環境設定
.ssh/configで以下のように設定
秘密鍵、id_rsa_lolipopをホストPCに接続先には公開鍵を配置、これでgitコマンドが使える
※keyはプライベートなストレージで管理すること
.ssh直下に「config」というファイルを作成し以下を記述
Host lolipop
User main.jp-*********
Hostname ssh.lolipop.jp
IdentityFile ~/.ssh/id_rsa_lolipop
Port 2222
以下のコマンドで接続し[main.jp-*********@std013 ~]が表示されれば接続成功
$ ssh lolipop
環境構築手順
ssh接続する
ssh設定に必要な情報はコンソールより確認する

クライアント側のPCで公開鍵を作成する
$ ssh-keygen -t rsa
クライアントPCの.sshディレクトリ配下にrsaキーと.pubが生成されているのを確認する
※詳しい設定方法などは下記参照
ロリポップサーバのホームディレクトリ配下に.sshディレクトリとauthorized_keysを作成する
$ mkdir .ssh
$ touch .ssh/authorized_keys
$ cat id_rsa.pub >> authorized_keys
作成したauthorized_keysにクライアントPCで作成した.pubの内容を追加する
.pubはFTPなどでサーバに転送しておく。authorized_keysに内容を追記したら.pubは消しても良い。
#パーミッションを確認
$ find . -maxdepth 1 -printf "%m %u:%g %s %p \n"
#パーミッションを600に変更
$ chmod 600 authorized_keys
セキュリティ上、authorized_keysのパーミッションは600(所有者のみ読み書き可能)にしておく。
Gitを使って管理する
ssh接続することによりlolipop上でGitのコマンドが使えるので
Githubより任意のリポジトリをcloneする
以降はGithubより任意のリポジトリをpullすることでリリース
のような手順で管理することができる。
※実際はGithub ActionsでCI/CDを組む方が多いとは思われる
まとめ
今回はロリポップサーバにSSH接続する手順を解説しました。SSH接続することで開発の幅がぐっと広がるのでぜひ試してみてください。